経営者 白石 陽子さんーイノベーション・キュレーター塾生インタビュー

1.参加の動機と学びの内容について

Q1.なぜイノベーション・キュレーター塾に参加しようと思ったのですか?

以前から卒塾生の方(8期井上さん)から塾のことはお伺いしていました。とても楽しそうにお話しされていましたが、正直なところ内容はよくわかってなかったし、自分自身も公私ともに忙しかったので、「そんな塾があるんだなぁ」程度の認識で、自分も参加しよう!というまでではなかったです。ですが、なんどか塾でのお話を聞く中で普段の仕事では接点がない分野や業種の方、いろんな年齢層の方とつながっておられる様子にとても魅力を感じました。最後の決め手は、「あと締め切りまで3時間ですよ!」というLINEが届いたことです(笑)。

Q2.受講中に取り組んだマイプロジェクトの内容と、そのプロジェクトに込められた思いについて教えてください。

人生においては大阪での生活のほうがずっと長いのですが、今でも親や親戚が多く住んでいる出身地(九州の小さな町)がとても好きで、何かできないかと常に思ってきました。少子高齢化と人口減が著しく、都会と比べると「ないもの」ばかりですが、そのなかで「あるもの」を活用して住んでい方が「誇れるまち」にできないか、という思いがベースにあります。

地域の協働によるまちづくりに研究と実践の両方からかかわってきたので、その経験を活用して故郷のレジリエンスの活性化をマイプロにしました。

2.気づきとプロジェクトの変化

Q3.塾を受講する中で得た気づきは何でしたか?

自分の想いやビジョンを伝え共感を得ること、そして他の方のマイプロ(やりたいことや目指すもの)を理解することは簡単ではないと改めて思いました。日頃の仕事では、ビジョンや目標を共有する方たちとご一緒することが多いので、資料を読み、口頭説明を聞くなかで、自然と自分の知識や経験で補完しながら理解しているのだと気づきました。

その一方で、これまで接点がなかった分野の方たちのチャレンジ(マイプロ)には自分と重なる部分があり、そういう方たちとのディスカッションを通して自分の世界や理解が広がったと感じます。

Q4.その気づきが、当初想定していたマイプロジェクトにどのような変化をもたらしましたか?

当初は、自分の知識や経験をベースにマイプロを組み立ててました。ですが、今はそこに限定せずに違う分野だったり、もっと広い視点から時間をかけてアプローチしてみようと思っています。進めていく先でいろんな方とつながる中で自分の経験や知識も生かしてもらえるだろうと思っています。

3.現在の取り組みと未来のビジョン

Q5.現在取り組んでいることについて教えてください。

私のマイプロは、「まちづくり」にもつながる壮大なビジョンだったので、時間がかかりますし、どこまで実現できるのかはまだ未知数です。まずは、以前より頻繁に帰省して、地元の方たちとつながるきっかけづくりをしています。田舎なのでかつての同級生などはほぼ町を出ているので、どんな人がどんな活動をしているのかリサーチ中です。

Q6.それを通じて、どんな未来を実現したいと考えていますか?

1.町民が、人生のそれぞれの段階で「プレイヤー」として町育てにかかわり、自分らしく生きることができる「場」と「仕組み」を地域の方たちとつくりたいです。

2.今は、県内でも出身町の名前を知らない方が多いのが実情なので、「あ、あの町ね!」「知ってる」と言われるまちに育ってほしいです。

4.他の人への勧めと印象に残った体験

Q7.イノベーション・キュレーター塾をどんな人に勧めたいですか?

自分が所属する組織や環境において「自分の存在意義ってなんだろう?」「自分はこの組織に合ってないんじゃないか?」と感じていたり、自分の強みってなんだろう・・と不安に思っている方にお勧めしたいです。

組織の中って割と同じようなバックグラウンドや価値観の方が多いと思いますが、この塾では日頃出会わないような多様な経験と価値観を持った方と出会うので、これまでとは別の景色が見えるとおもいます。そのなかで、自分の関心や強みを発見することができます。

Q8.ゲストスピーカーや実践ワークで印象に残ったこと、特にハードルに感じたことがあれば教えてください。

宮田運輸社長のお話は「経営者としての価値観と姿勢」に大きな刺激を受けました。また、卒塾生の中田さんのフィールドワークも自分のテーマと近いこともあり、エネルギーをいただけました。

お仕事に関するホームページやSNS、掲載したいリンクなど

日本セーフコミュニティ推進機構

ウェブサイト:https://www.jisc-ascsc.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/yokomature

白石陽子さん
経営者
イノベーション・キュレーター塾 第10期生