京都ブランド推進連絡協議会主催-京都全域から未来のブランドを発掘 ― KYOTO Next Award 第2回~受託事業報告~

第2回受賞企業が発表されました
京都府域の取り組みからつながりをつくりたい
2025年1月末から3月にかけて実施されたKYOTO Next Award 第2回募集に向け、当協会では、京都府全域を対象にした応募者発掘と申請書作成の伴走支援をしました。単に募集してもアワードの認知度も高まらない、応募してもらうことを単にゴールとするのではなく、それぞれの事業者にとってよりよいつながりをつくり、今後の京都の未来につなげていくために、何ができるだろうという中でキュレーター同士で話し合いを重ねました。キュレーターそれぞれの強みとつながりを生かした、応援につながる説明会イベントの企画・運営、そして応募者候補者の申請書ブラッシュアップの支援を実施しました。第1回募集では京都市内中心だった応募層を府域に広げるため、特に京都市外(北部・南部)での企業発掘に力を入れ、地域の多様な企業が未来の京都ブランドを描き、磨き合う機会を創出しました。
【本事業のプロジェクトメンバー】小笠原知広(3期)、藤田始史(5期)、青木菜茄(5期)、井上さゆり(8期)、小野寺亮太(8期)南部明子(5期)、松井滋(5期)、阪本純子(1期)、中田俊(3期)応募企業発掘声がけにその他多数のイノベーション・キュレーターが協力
京都の未来を担う企業を見つけ、育てる
目的は「顧客や地域と共に成長し、未来の京都ブランドとなる企業」を見出し、応募までの道のりを伴走支援することです。
特に注力したのは以下の3点です。
① 京都府内全域での発掘
京都市外、とりわけ北部・南部地域の企業との新規接点を開拓し、アワードの趣旨に共感する事業者を発掘。
② 潜在的ブランド価値の引き上げ
対話を通じて企業の強みや可能性を言語化し、アワード応募につながる動機と自信を醸成させ、申請書の個別のブラッシュアップを実施。
③ 前回応募企業の再チャレンジ支援
第1回で応募した企業に、コンタクト、説明会への参加の声がけ。
3回の説明会の実施
受賞企業が受賞後も皆で応援している形をつくるため、南部がRE-SOCIAL、京都市はアーツシード京都の受賞企業に登壇いただきました。北部は井上株式会社(福知山市の廃校の活用等をしている、1000年認定企業)の取り組みを通して体験型のイベントを実施しました。
第1回:2月27日(京都市) 京都ブランドの未来を語る 〜企業と文化の共創 https://ic-kyokai.com/2250/
参加者: 経営者、起業家、演劇関係者、一般参加者(参加人数:29人)
第2回:3 月 3 日(笠置町) 京都ブランドの未来を語る https://ic-kyokai.com/2263/
〜南部地域から生まれる新しい京都のスタンダード〜 地域事業者、起業家、研究者、一般参加者 (参加者数:24 人)
第3回:3 月 18 日(福知山市) 京都ブランドの未来を語る https://ic-kyokai.com/2280/
〜地域と共につくる新たな価値の育て方〜 参加者: 地域事業者、経営者、一般参加者(参加者数:14 名)

説明会イベントの参加者の声
「事業者同士のコミュニケーションを深めるきっかけになった。」
「地方創生の新たな取り組みとしてヒントを得た。」「地域課題解決の新たな視点を得られた。」
「ビジネスと地域活性の関係性を考える機会になった。」 「京都ブランドを国際的に発信するヒントを得た。」
「新しいビジネスモデルの構築に役立つ知見が得られた。」 「地域事業者間のネットワーク強化に繋がった。」
といった、感想がありました。
説明会終了後からアワードの申請期間には、事務局の京都商工会議所様と密に連携しながら、個別の事業者に応じた申請書作成支援を実施し、応募につなげていただくことができました。今回、12月のイベント前から長期間、キュレーターが接点を持つことで、アワードの応募につながった事業者も複数あり、前回の受賞者も巻き込んだ応援しあえる関係性が生まれ、事業の広がりにつながることができました。
【告知】9月8日開催KYOTO Next Award 2025 表彰式・交流会
https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_123968.html
申し込み・詳細は↑より
以下の受賞者が決定しました。表彰式には受賞者のトークセッションに加え交流会も実施されます。どなたでも参加できます。

京都の未来をともに描く伴走支援
今回の応募者発掘業務は、地域企業の巻き込みとキュレーターの伴走力が相乗効果を発揮した取り組みでした。
企業にとっては自社の価値を再確認し未来を描く契機となり、地域にとっては共創の輪を広げる場となりました。
イノベーション・キュレーター協会はこれからも、京都の未来を担う企業を発掘し、磨き、育てる伴走者として活動を続けていきます。
運営:一般社団法人 イノベーション・キュレーター協会 (報告:イノベーション・キュレーター 阪本純子)