イノベーション・キュレーター塾 第8期卒塾式を開催
去る2月3日節分、京都市庁舎の正庁の間で、イノベーション・キュレーター塾8期の卒業式が開催されました。
今回の卒塾式は京都市主催の元、門川市長のご挨拶、高津塾長のお話し、そして各塾生からの決意表明を込めた発表、修了証授与と塾長からのメッセージ、そして終了後は場所を移して懇親会を実施。卒塾する塾生以外にも、過去の卒塾生や塾生の所属する組織の方もオブザーバーとして参加いただきました。
終始あたたかな未来を感じる空間が広がり、参加者それぞれにとって感慨深く心に残るものとなりました。第8期では、イノベーション・キュレーター®の仲間16名が誕生しました。
卒塾式では、塾生の最終プレゼンテーションとして、9か月間の塾を通じて作り上げたマイプロジェクトの実践による効果や成果、塾での学びを発表し、イノベーション・キュレーターとしての決意表明を行いました。塾生仲間や塾長からの応援コメントをもらいました。
当日は冒頭から、門川大作京都市長が卒塾のお祝いに駆けつけてくださり、冒頭のあいさつで大変励みになるお言葉を頂いただけでなく、塾生の最終プレゼンテーションを聞いていただき、個別にコメントも頂くことができました。
修了式では、高津塾長から一人ひとりへのメッセージが込められた修了書を授与しました。
【卒塾式を終えた塾生の声】
「一区切りがついて、いよいよやなーと心が引き締まる思いです。」
「最後卒塾式に向けて、まとめて行く中で加速度的に整理できた部分ともっともっと深ぼっていく必要のある両方がありました。一旦自分の中で腹落ちしたことをまとめて発表しましたが、本当にこれからが本番だと感じています。」
「社会課題は探さなくても、仕事やプライベートで関わる中にあるということ。 ストロングルーツをたどり、自らの課題や生き方を見つめることができ、キュレーターとしての行動指針が明確になりました。」
「自身の本当にやりたいことを話している時の皆さんの顔が素敵で最高でした!心からやりたいと思えることをやることの大切さ、意義や意味なんかは後からついて来るような気がしています。」
京都市ソーシャルイノベーション研究所(ASTEM)の事業として京都から社会的課題の解決を伴うビジネスを継続できるようサポートする伴走者(イノベーション・キュレーター)の育成を目的に、2015年から「イノベーション・キュレーター塾」を開催してきた塾。第8期からは一般社団法人イノベーション・キュレーター協会主催・京都市共催でのリニューアルした開催。運営メンバーはすべて卒塾生であるイノベーションキュレーターチームで実施しました。
8期までの卒塾生は合計133名となり、京都だけでなく各地で活躍しています。8期も京都以外の関西圏だけでなく遠方からの参加もあり、8期は特に様々な分野の行政職員、また初の高校生の参加、塾を通じて起業を決意した塾生など、伴走者として実践者としてますます活躍する人材が生まれています。
当協会としても、卒塾生のイノベーション・キュレーターとしての活躍を応援し、社会への波及も図っていきたいと思います、「四方良し」ビジネスの伴走者を育成する他、行政との官民連携、課題を抱えた企業や他団体の伴走支援をおこなって、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
また9期に向けてイノベーション・キュレーターとなる仲間を募集します。~是非入塾もお待ちしております~。
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