(終了)【第6期塾生を募集します!】イノベーション・キュレーター塾

社会にインパクトを与えるイノベーターと、その支援者を育成するために、2015年にスタートしたイノベーション・キュレーター塾の第6期生を募集します。皆さまの入塾をお待ちしております!
(応募の締切は8月31日です)
【説明会を兼ねた塾長と卒塾生によるトークセッション開催】
8月6日(木)19時~20時30分 @京都経済センター(会場定員10名限定とオンライン同時参加) 申し込みはこちら
【塾長参加の説明会を開催します】
8月20日(木)19時~20時@四条烏丸 申し込みはこちら(対面とオンライン対応可)
8月21日(金)19時30分~20時30分@梅田 申し込みはこちら(対面とオンライン対応可)

(終了)【第6期塾生を募集します!】イノベーション・キュレーター塾

持続可能な社会の実現を目指す“四方良し”ビジネスの支援者になりませんか?

※四方よし=三方よし[売り手よし、買い手よし、世間よし]+未来よし


京都市ソーシャルイノベーション研究所では、今年も社会的な課題をビジネスの手法で解決し、持続可能な社会づくりを目指す「イノベーション・キュレーター」を養成する塾を開講します。
「イノベーション・キュレーター」とは、社会的課題を解決する・課題を生まない社会を目指す視座を持ち、従来のビジネスや組織を、目指す未来へ向けてイノベーティブに導く人のことです。
グローバル化が急激に進み、多様な価値観との共生やSDGsへの取り組みが求められる中、世の中には「正解のない問題」が溢れています。この塾では、単に目前の課題に対する答えを探す力だけではなく、自分の生き方に軸を持ち、独自の視点で問いを立て、社会にインパクトを与えていく人材を育成します。

チラシのダウンロードはこちらから(A3・横での印刷推奨)



申込方法

応募フォーマット(計4ページ)をダウンロードいただき、「個人情報の取り扱いについて」に同意の上、基本情報や「志望動機(400文字程度)」と「自分が実現したい未来と解決したい課題について(A4用紙1枚程度)」をお書きください。silk[at]astem.or.jp(※[at]を@に置き換え)までお送りください。 書類選考にて合否を判断し、9月上旬にご連絡いたします。

応募フォーマット:ダウンロードはこちら


■イノベーション・キュレーター塾 塾長紹介
髙津玉枝氏(株式会社福市 代表取締役)

大学卒業後、富士ゼロックスに入社。その後雑貨商社に転職。1991年に売り場をプロデュースするマーケティング会社を設立。90年代後半にフェアトレードの概念に出会い、2006年に「持続可能な世の中に向けて行動する人を増やすこと」をミッションに、株式会社福市を設立。世界中からフェアトレード商品を集めたセレクトショップ『Love&sense』を、百貨店などの商業施設でイベント展開。2012年に阪急百貨店うめだ本店に出店。新しいライフスタイルを発信中。東日本大震災後に、手仕事で支援するプロジェクト「EAST LOOP」を立ち上げる。地元の自立のために事業を東北に移管。経産省・復興庁から事業を委託。2015年からイノベーション・キュレーター塾の塾長を務める。


■塾長挨拶

視座を高く持ち、自らの実践を加え、社会を動かす人になる。

2015年にスタートしたイノベーション・キュレーター塾。今回の募集で6期となります。

時代は絶え間なく変化していますが、塾の目指すところは当初から変わりません。「俯瞰して情報を拾い上げ、新たな未来を創るための価値観を創出し、ビジネスに実装する人材」を輩出してきました。

複雑化する社会課題は、地球規模で顕在化し、新型コロナウィルスによってあぶりだされ、資本主義経済の限界に多くの人が気づいています。

この塾では従来型の問題解決や発想を飛び越えて、多様な講師陣と塾生同士の対話を通じて本質を問い、自らの実践を通じて、イノベーションを起こしていく人材、事業者を作りたい未来に向けて伴走支援するイノベーション・キュレーターを育成していきます。

株式会社福市
代表取締役 髙津玉枝


■カリキュラム
イノベーション・キュレーターとして実践する力・伴走する力を養います。

ソーシャルチェンジの実践の場で活躍するゲストスピーカーの方々と、自らもフェアトレード普及を通じて実践を行っている高津塾長のセッションによる授業を行います。並行して、メンターとして卒塾生がサポートする少人数の「チームプロジェクト」を前半に行う中で、小さな成功と失敗を重ねていきます。さらに、ひとりひとりのマイプロジェクトにも取り組んでいただきます。

カリキュラムの4つの特徴をご紹介します。

少人数制
~多様な属性を持つ塾生同士のコミュニティ形成~

これまでの塾生の年齢層は20代~60代、男女比は6:4、属性は以下のとおり、多様です。

製造メーカー/大学院生/銀行員/行政職員/税理士/就労支援/中小企業診断士/税理士/弁護士/小売業/介護事業/商社/広告代理店/大学教授/保育園経営/NPO職員/アパレル会社経営/住宅研究者/人材派遣業/創業予定者/茅葺職人/僧侶 その他多様な属性

プライベートや仕事では接点のない属性の方々からの視点を得られます。

②内省と実践
めざす未来とそのルーツを探り、マイプロジェクトを推進~

自分の仕事や生活の中で実現したいプロジェクトを実践し、成功と失敗、試行錯誤を重ねながらキュレーターとして必要な力(事業者が実現したい未来へ向けて伴走・サポートする力、自分の組織をイノベーティブに変革する力)を養います。

答えは外ではなく、内側から生まれてくるもの。
何かを変えたい、何かをやりたいという自身の思いがどんな体験から生まれたものなのか、課題や対話を通して目指す未来のルーツを辿ります。

安心安全な場
~対話が生まれるフラットな関係性~

塾の中では、属性や肩書は関係なく、誰しもが個人対個人のフラットな関係性です。塾の安心安全な場の中、塾生同士の深い関わりを通して、自分と違う認知フレームに出会うことで自分の持っているフレームに気づき、今まで自分が見えていなかった世界を見る土台を築きます。

④多様な講師陣
社会課題とビジネスをつなげる視点を養う~

ゲストスピーカーとしてお招きするソーシャルチェンジの実践者と、自らもフェアトレード普及を通じて実践を行っている高津塾長とのセッションを通じて、社会的課題とビジネスを結び付け、持続可能なビジネスモデルを創りだす視点、解決策を導きだす思考力を養います。

【ゲストスピーカー(登壇順)】

DAY1 9月19日(土)
俯瞰力×多様性×哲学(生きる有り様)
大室 悦賀氏

京都市ソーシャルイノベーション研究所 所長
長野県立大学グローバルマネジメント学部 教授、
ソーシャルイノベーション創出センター長

社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター、企業セクター、行政セクターの3つのセクターを研究対象として、全国各地を飛び回り、アドバイスや講演を行っている。著書:『ソーシャル・イノベーション』『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。
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DAY2 10月31日(土)
感謝×思いやり×あざとさ
河口 真理子氏

立教大学 21世紀社会デザイン研究科 特任教授
不二製油グループ本社株式会社 CEO補佐
社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 理事
NPO法人日本サステナブル投資フォーラム 共同代表理事

気候変動問題、水資源や鉱物資源不足、森林減少砂漠化、生物多様性の喪失、グローバルな貧富の差の拡大の問題、など私たち人類が直面する課題をどう乗り越えて、いかに持続可能な社会に作り替えていくのか。そのために企業の立場(CSR)、投資家の立場(ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費)からすべきことは何か、をテーマに研究、提言、発言をしている。著書:『ソーシャルファイナンスの教科書―「社会」のために「あなたのお金」が働くということ』
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DAY3 11月21日(土)
恋に落ちるクライアント×ポップ×感動
田中 美咲氏

株式会社MORNING AFTER CUTTING MY HAIR 代表取締役社長
一般社団法人防災ガール 創設者・代表理事(2020年3月11日有機的解散)

1988年生まれ。2013年「防災があたりまえの世の中にする」ことをビジョンに「防災ガール」を設立、2015年一般社団法人化。2017年様々な課題を感動や共感を通して伝える株式会社morning after cutting my hair創業、代表取締役兼任。受賞歴等:2018年フランスSparknewsが選ぶ「世界の女性社会起業家22名」に日本人唯一選出。同年国際的PRアワードにて環境部門最優秀賞。人間力大賞経済産業大臣奨励賞。
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DAY4 1月30日(土)
良心×えがお×みらい
宮田 博文氏

株式会社宮田運輸 代表取締役社長
一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会 代表理事

高校卒業後、祖父が創業した宮田運輸に入社。ドライバーからスタートし、専務などを経て2012年、創業45周年を機に父の後を継いで社長に就任。同社のトラックが起こした死亡事故をきっかけに始めた、トラックに子どもの絵をラッピングして、事故抑止につなげる仕組み「こどもミュージアムプロジェクト」は国内だけでなく、中国、韓国など海外の公官庁、企業からも大きな注目を集めている。著書:『社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。』(かんき出版)

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DAY5 2月20日(土)
髙津塾長より 中間地点での振返り

今までのゲストスピーカーからの学びを振り返り、塾生それぞれのマイプロ ジェクトの進捗を確認します。髙津塾長が2006年に創業したフェアトレー ドのセレクトショップ「Love&sense」など、ビジネスをゼロから立ち上げ、 試行錯誤して生まれた社会的価値を通じて、イノベーションを起こしていく ためのステップを具体的に解説します。グループワークを行い、イノベーショ ンキュレーターの社会で果たすべき役割を確認し、後半の課題の設定を行い ます。

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DAY6 4月17日(土)
ワークショップを通じて学びを深める
小野 眞司氏

一般社団法人Weave 代表理事
一般社団法人ワークデザインラボ パートナー

1960年生まれ。広島県出身。大手総合建設会社で現場管理業務を経て、総合研究開発機構に留職し各種の政策課題に取り組む。 復職後はファシリティマネジメント、B2Bマーケティング戦略に携わりながら、オフィシャルサイトの立ち上げや理念再構築などのプロジェクトを手掛ける。オープンイノベーションチームを兼務し企業間連携の各種プログラムをプロデュースしてきた。 プライベートにおいても、エリアやセクターを超えた対話による未来共創のセッション活動を、東京や瀬戸内の各地で展開している。

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DAY7 5月22日(土)
シェア×ビジョンドリブン×多拠点居住
佐別当 隆志氏

式会社アドレス 代表取締役社長
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 常任理事

2000年ガイアックスに入社。2016年一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立、事務局長に就任。2017年内閣官房IT総合戦略室よりシェアリングエコノミー伝道師を拝命。総務省シェアリングエコノミータスクフォース委員。2018年シェアリングエコノミーにおける経済活動調査の研究会委員。月額4万円で全国住み放題のCo-Livingサービスを展開する株式会社アドレスを設立、代表取締役社長に就任。2019年シェアリングエコノミー協会常任理事。
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DAY8 6月12日(土)
マイプロジェクトの深掘

実践を通して見えてきたことを塾生同士で議論し合い、ブラッシュアップすると共に、問いを立てる力を磨きます。

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DAY9 7月10日(土)
卒塾式

塾生全員によるマイプロジェクトのプレゼンテーションを実施。 卒塾後も続くマイプロジェクトの実践への決意表明を行います。


卒業後もソーシャルチェンジに挑戦しつづける

塾生の皆さんには、卒塾後も、イノベーション・キュレーター塾卒塾生として、各々のフィールドでご活躍いただきつつ、当研究所の事業と連携いただいています。
同期生だけでなく、第1期~第5期卒塾生との交流により、インスパイアしあえる仲間づくりや、イノベーションを起こそうという仲間づくりのネットワークが築かれています。

自分の組織を、社会を変えたい。
イノベーションを生み出したいと思っておられる方のご応募をお待ちしています!


■募集要項

定員:15名
対象:
□ 企業・NPO等の支援業務に携わっている方、金融業界・ファンドなどで他社への融資・コンサル業務に携わっている方、行政職員、士業の方など、支援業務を行っている方。
□ 事業者、または組織内において、新規事業や社内ベンチャーの立ち上げに関わっている方や、経営戦略を立案・実践している方、又は今後実践する方
□ 原則、全9 回通して参加できる方。※やむを得ない場合はご相談下さい。

日時:
2020.09.19 / 10.31/ 11.21 /  2021.01.30 / 02.20 / 04.17 / 05.22 / 06.12 / 07.10
※いずれも土曜日 13~17 時
※別途、課外授業あり(日程、詳細は検討中)

会場:学び場とびら
京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町480番地オフィスワン四条烏丸13階
・京都市営地下鉄「四条駅」・阪急京都線「烏丸駅」より徒歩1分
※会場変更またはオンライン開催に変更の可能性あり

受講料:18 万円(税別) ※分割払い可 お問合せください。

募集期間:2020年7月17日(金)~8月31日(月)

申込方法
応募フォーマット(計4ページ)をダウンロードいただき、「個人情報の取り扱いについて」に同意の上、基本情報や「志望動機(400文字程度)」と「自分が実現したい未来と解決したい課題について(A4用紙1枚程度)」をお書きください。silk[at]astem.or.jp(※[at]を@に置き換え)までお送りください。 書類選考にて合否を判断し、9月上旬にご連絡いたします。

応募フォーマット:ダウンロードはこちら

※当財団の「個人情報の取扱に関するプライバシーポリシー」はこちらをご覧ください。


■ご応募・お問合せ先

京都市ソーシャルイノベーション研究所
(公益財団法人京都高度技術研究所内)
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134番地
TEL:075-366-5527/FAX:075-366-5529
E-Mail: silk[at]astem.or.jp (※[at]を@に置き換えてお送りください。)
担当:阪本、川勝


【インタビュー】卒塾生へのインタビュー記事はこちら